今年は10月1日~ 25日オンラインで、開催します。
一部アーカイブは2021年9月30日まで公開します。

海の環境を守りながら
未来の暮らしを創る
東亜建設工業

東亜建設工業は、創業者の浅野総一郎によって1908(明治41)年、神奈川県鶴見・川崎地先に一大工業用地建設を行う、わが国では初めての埋立事業者(デベロッパー)として創業しました。渋沢栄一や安田善次郎の支援を受けて、1912(明治45)年、鶴見埋立組合を設立し、東京湾埋立という壮大なプロジェクトの実現に向けて踏み出したのです。このとき整備された150万坪の造成地は、後に日本重化学工業の中枢とも言える京浜工業地帯へと発展しました。
そんな歴史を持つ東亜建設工業は、海の工事を得意としており、東京湾とのお付き合いが大変長い会社なのです。

目次

199種もの生物が利用する場所ってどんなとこ?

日本の沿岸域は、海上交通、工業、物流、エネルギー、水産業、レクリエーションなどの用途で利用されていますが、一方で藻場や干潟等が分布し、さまざまな生物を育む場にもなっています。とくに、海洋生態系に吸収される炭素、ブルーカーボンが注目される中、CO2の吸収源として期待される干潟や藻場の存在がより一層重要視されています。
東亜建設工業は、多様な生物の生息場となる干潟や藻場等の造成技術を長年にわたり培ってきました。また、大規模な生息場を設けることが難しいエリアでは、生物の生息場を護岸に取り入れた「生物共生護岸」を提供しています。当社が横浜港湾空港技術調査事務所で施工した「潮彩の渚」では、階段状の人工干潟と磯場に多様な生物が生息し、2019年7月までに199種の生物が確認されています。
さらに、昨今海洋汚染の原因として大きな課題となっているマイクロプラスチック対策ですが、これについても海洋の底泥に含まれるマイクロプラスチックの分離・回収技術の開発を始めたところです。

日本の洋上風力発電所建設に向けた専用のSEP船を建造中!

再生可能エネルギーへの変換が急務とされる中、ヨーロッパを中心に普及が進んでいる洋上風力発電事業。しかし、日本の洋上での風力発電所建設にあたっては、発電所の規模に適合する大型の着床式洋上風力発電設備を設置できるSEP(Self Elevating Platform自己昇降式作業台船)が不足していることに加え、既存の作業船を利用した場合、海象条件によっては工事ができない場合があることや、作業効率が低くなることが課題となっています。
そこで、大林組と東亜建設工業は共同で、今後拡大が期待される国内の洋上風力発電所建設市場に対応するため、大型洋上風力発電所の建設を目的としたSEPの建造を進めています。

環境に優しい作業船「黄鶴」から沿岸清掃まで、海の環境を守るための取組みを実施

東亜建設工業では、海の工事で活躍する作業船を多数所有しています。その中でも、地盤改良をする作業船「黄鶴」は、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーを船内照明などの電力として利用し、発電時に発生する排熱を回収して温水をつくるコージェネレーションシステムを導入。さまざまな環境配慮システムにより、従来型の作業船よりもCO2排出量を削減できる構造を採用しています。
また、地域の皆さんと一緒に以下のような沿岸域などの清掃にも励んでいます。
〇みなとみどりサポート主催の「象の鼻清掃や牡蠣殻落とし」
〇日本埋立浚渫協会主催の「馬堀海岸清掃」
〇関東地方整備局主催の「東京湾クリーンアップ大作戦」
〇千住桜木自然地荒川水辺サポ-タ-としてゴミ拾い
海の工事現場を直接目にすることは、なかなか無いかもしれません。ぜひ想像してみてください。あれはどうやって造るんだろう?どんな道具を使うのかな?あの海にはどんな生き物がいて、何を食べているのかな。海のことをあれこれ考えることが、これからの海の豊かさにつながると思います。東亜建設工業も微力ながら、海の恩恵を未来へ伝えられるように、これからも努めてまいります。

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