2021年版は2021年10月1日~2022年9月30日まで公開します。

お台場海浜公園水域にもっと生き物たちを!
きれいな砂をまいて環境改善に取り組んでいます
東京都港湾局

東京港内での自然環境改善の取組の一つとして、東京都港湾局では、お台場海浜公園内水域の海底面に砂をまく「覆砂」の工事を行いました。今回の覆砂は、水域での生物の生息環境改善を目的として行ったものですが、覆砂を行った後のモニタリング調査では、様々な生物が確認されています。
ここでは、お台場海浜公園で行った覆砂の内容や、覆砂を行った後に確認された生物についてご紹介したいと思います。

目次

お台場海浜公園について

お台場海浜公園は、港区台場にある東京港の中心に位置する海上公園です。台場公園(第三台場)によって囲まれた水域のほか、砂浜や磯場を有しています。海浜公園内のレクリエーション水域では、ボードセーリング、水遊びができるほか、港を行きかう船やレインボーブリッジ越しに見える対岸の街並み等、景観も楽しめる公園です。
ここから、お台場海浜公園内のレクリエーション水域で行った、生物の生息環境改善のための「覆砂」について、ご紹介します。

覆砂について

○なぜ覆砂を行ったの?
東京湾の奥に位置しており、特に夏の暑い時期に赤潮が発生し、水中の酸素が少なくなる等、海中の生物にとって厳しい生息環境となります。このため、東京港では、自然環境の改善や、親水空間の創出を目的として、海浜・干潟・磯場等の整備をおこなっています。今回はその一環として、お台場海浜公園へ覆砂を行い、水生生物の棲み処をつくる取り組みを行いました。

〇覆砂ってどんなことをするの?
今回の取り組みでは、お台場海浜公園内へ生物の新しい生息場を造るために、海底面上にきれいな砂の層を設置しました。この工事を覆砂工事といいます。
覆砂工事は、2019年12月から2020年7月にかけて行い、お台場海浜公園内のレクリエーション水域へ20cmから40cm程度の厚さとなるように砂をまきました。覆砂に使う材料には、お台場海浜公園から約170㎞離れた神津島の、白くきれいな砂を約2万m3使用しました。今回の覆砂面積は約7万5千m2となります。神津島の砂は、お台場海浜公園の砂浜の材料としても使われています。
また、このような砂地に生息するアサリなどの二枚貝は、海中の植物プランクトン等、微小な餌を食べる過程できれいな海水を出しています。このような水質を改善してくれる生物たちが、新しく作った環境の中で増加していくことで、さらに水質改善につながっていくことを期待しています。

確認された生物について

東京都港湾局では、覆砂を行った後に、モニタリング調査を行い、四季を通じてどのような生物たちが生息しているのかを確認しています。
令和3年の春季調査では、アサリなどの二枚貝や巻貝等が確認されました。その中の一部になりますが、確認された生物たちをご紹介します。

これからも東京都港湾局では、東京港の水域環境改善に向けて、覆砂や新たな海浜・浅場の整備など、様々な取り組みにチャレンジしていきます!

各種お問い合わせは

東京都港湾局のHPはこちら

東京都港湾局
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