今年は10月1日~ 25日オンラインで、開催します。
一部アーカイブは2021年9月30日まで公開します。

未来の海の安全と安心を支える
消波ブロックと地盤改良のエキスパート
不動テトラ

消波ブロックのエキスパートであり、地盤改良工事の先駆者としても知られる不動テトラ。高い技術で安心・安全な社会基盤の整備に貢献するだけではなく、災害対策や環境保全に対する研究を重ね、新たな価値や可能性を見出しています。不動テトラが手掛ける消波ブロック事業と地盤改良事業について、これまでの歩みから最新の技術や取り組みまでをご紹介します。

目次

港湾・海岸整備には欠かせない消波ブロックの代名詞「テトラポッド」

港湾・海岸施設でしばしば目にする「テトラポッド」は、不動テトラが保有している消波ブロックの商品名だということをご存知でしょうか。「テトラポッド」とは、ギリシャ語で4を意味する“tetra(テトラ)”と、脚を意味する“pod(ポッド)”を組み合わせた名称で、その名の通り4本脚の強固なコンクリートブロックです。1949年にフランスで開発され、日本では1955年頃から使用されるようになりました。当時からデザインはほぼ変わらず日本各地の港湾・海岸で見られるので、消波ブロックと言えば「テトラポッド」と認知されているのです。
「テトラポッド」は重さ0.5トン・高さ90㎝のものから、80トン・5mのものまで18種類あり、波の大きさなど使用される場所の状況によって大きさを選択します。何百個、何千個も集合体で並べることで出来る、ブロック間の無数の隙間(空隙)により、波のエネルギーを分散・吸収する役割を果たします。

災害対策や環境対策にも貢献! 消波ブロックに期待される新たな役割

不動テトラが保有するブロックは、立体型や平型、階段型など様々な形状のものがあり、港湾・海岸の防波堤や消波堤、河川の堤防などあらゆる場所に用いられます。波のエネルギーの減衰や、川の流れの制御、また構造物の基礎を保護することが主な目的ですが、その他にも付加価値として環境保全や津波防災等への効果が期待されています。
テトラポッドをベースに改良を加えたテトラネオは、高い経済性と安定性に加え、突起や長い稜線が多い形状で藻類の着生を促進すると共に、大きな空隙は魚類等の生育環境を提供する働きもあります。
また、津波に対してブロックが果たす役割についての研究も進んでおり、これまで防波堤の港外側に置かれていたブロックを港内側にも置くことで、防波堤の倒壊を防ぐ技術にも注目が集まっています。

サンドコンパクションパイル工法を開発した先駆者

サンドコンパクションパイル工法は、陸上・海上を問わず広く普及している地盤改良法ですが、市街地で行う場合は振動機を使って締め固めるため、周辺環境へ与える影響が少ない無振動・低騒音のSAVEコンポーザー工法を新しく開発し、既設構造物に近接した市街地での実績も増えています。建物や道路、港湾施設など、あらゆる構造物は地盤の上に作られています。地震や地盤沈下など、構造物を脅かす被害を未然に防ぐためには、地盤の性状をよく理解し、それぞれの構造物に適合した地盤を造成しておくことが不可欠です。
不動テトラは、1956年に世界で初めて、サンドコンパクションパイル工法(商品名コンポーザー)の開発に成功しました。サンドコンパクションパイル工法とは、強く締固めた砂の杭を打ち込むことで地盤を改良する工法です。以来、地盤のエキスパートとして数多くの地盤対策技術を開発し、国内外において基盤整備に貢献しています。

最新システムを搭載した作業船「第31不動号」が横浜で始動

東京湾内では、現在、横浜港において我が国に寄港する基幹航路の維持・拡大を図るため、令和元年度よりコンテナターミナルの再編整備が進められています。
整備事業では耐震岸壁により、震災時においても物流機能が維持できることで、我が国の産業活動と市民生活の安全・安心が確保されます。
不動テトラは今後の海洋での地盤改良工事の必要性を見込み、「第31不動号」のリフレッシュを実施いたしました。今回のリフレッシュでは、老朽化機材を一新したほか、操船の自動制御(ネットワーク型RTK-GPS測位システム)により速やかな位置情報を得ることで測量作業が大幅に省力化されました。また、船員・作業員の居住環境改善のため設備も更新され、より環境や安全に配慮した機能を持つ作業船となっています。
「第31不動号」は、今秋より、横浜港国際海上コンテナターミナル再編整備事業の新本牧ふ頭地区での地盤改良工事(海上サンドコンパクションパイル工法)に配備の予定です。
写真は同タイプのサンドコンパクション船「ぱいおにあ第30フドウ丸」です。

各種お問い合わせは

    株式会社不動テトラ    
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