2022年10月1日~2023年9月30日まで公開します。

海を通じて人々の暮らしと
豊かな自然が共生できる未来をつくる
五洋建設株式会社

五洋建設は1896年広島県呉市で創業した海に強みを持つ総合建設会社です。
海に囲まれた日本にとって、港湾や沿岸域、河川の流域などの整備や構造物の建設は、人々が安心して暮らし、経済活動を行う上で必要不可欠です。東京湾周辺では、今まで培った技術を生かして、空の玄関口・羽田国際空港、新しい海の玄関口・東京国際クルーズターミナルや海の森トンネルなどの建設などにも携わっています。
五洋建設は、海の生き物や環境に配慮しつつ、人々と自然が共生する未来を実現するため、日々、建設工事や工事に関わる研究や技術開発を行っています。また、海での工事の経験とそこから得た知見を生かし、海の生物多様性の保全やカーボンニュートラルに取り組んでいます。

目次

海の工事で人々の暮らしを支える

羽田空港と川崎臨海部を結ぶ多摩川スカイブリッジ。この工事では、橋脚周辺の河口干潟の生物への影響が懸念されていました。そこで、五洋建設は影響緩和のため、工事で浚渫した干潟のうち生物の生育に適した干潟表土を事前に採取・陸上に仮置きして工事後に再び移設するなど、生物環境に配慮した工事を進めました。2022年完成した多摩川スカイブリッジにより、人流や物流の活性化が期待されています。

多摩川スカイブリッジ

生き物が、人が、集まる干潟・砂浜をつくる

大森ふるさとの浜辺公園の建設工事(東京都大田区発注)では、波除堤の周囲に自然にできた干潟を、底生生物に配慮した工法で移設し、その対岸には人工海浜、人工磯も造成しました。現在では、多くの生き物が干潟を生息場として、多くの人たちが人工海浜、人工磯を憩いの場として利用しています。藻場・干潟などの海域環境保全を通じ、豊かな環境の整備に貢献しています。

施工状況
完成した人工海浜

海のカーボンニュートラルに向けて取り組む

カルシア改質土は港湾で発生する軟弱な浚渫土にカルシア改質材を混合することで、浚渫土の物理的・化学的性状を改善する技術です。東京湾新海面処分場では、浚渫土砂の有効利用を目的とした工事を行っています。カルシア改質材はCO2排出量の少ない材料ですが、五洋建設ではさらにCO2排出量の少ない施工方法を開発し、港湾におけるカーボンニュートラルにも取り組んでまいります。

※カルシア改質材:転炉系製鋼スラグを成分管理、粒度調整した材料

カルシア改質土
カルシア改質土の施工状況

海草の研究は30年前から! ブルーカーボンへ貢献

ブルーカーボンは、海藻や干潟・浅場の生き物の力によって吸収・固定された炭素のことを言い、CO2吸収源として注目を浴びています。五洋建設ではアマモの生育条件の解明に向けた調査・研究を千葉県富津市のアマモ場で長期的に実施するなど、30年以上も前から浅場・干潟や海草藻場の造成・保全・再生に取り組んでいます。現在は、さらにブルーカーボンの炭素固定量の評価をはじめ、ブルーカーボンの推進に寄与する研究・技術開発も進めています。

アマモ場

国内初のSEP型起重機船建造! 洋上風力発電施設建設に貢献

2050年カーボンニュートラル実現に向けて、洋上風力発電が注目されています。
五洋建設では、2018年に国内初となる大型クレーン搭載のSEP型多目的起重機船「CP-8001」を建造しました。SEPとはSelf-Elevating Platformの略で、4本の柱を海底へ伸ばして固定し、船体を海面上に上昇させることで気象条件が悪い海域でも安全に高精度の施工が可能となります。2023年度には鹿島建設、寄神建設と共同建造の1600t吊SEP型起重機船も完成予定であり、これから本格化する洋上風力発電施設建設に取り組み、カーボンニュートラル実現に貢献してまいります。

SEP型多目的起重機船(CP8001)

各種お問い合わせは

五洋建設株式会社
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